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RESEARCH SPRINT · 競合比較

勤怠管理SaaS 10社比較レポート(2026年7月版)

調査日(全料金の取得日): 2026年7月20日 / 全料金を各社公式ページから直接取得 / 確認できない値は「要問合せ」と明記 / 特記なき限り税抜(kinconeのみ公式が税込表記)
結論(まず3行)
30名以下で最安を狙うならHRMOS勤怠(0円)かレコル(30名以下は月3,000円)。迷ったら全部入りのKING OF TIME(300円/人)が基準器。すでにfreee/マネーフォワードの会計・給与を使っているなら、同系列に寄せるのが連携面で無難です。ただし「1人あたり単価」だけで選ぶと順位が逆転するため、第4章の落とし穴を必ずご確認ください。

1. 比較表(10社サマリー)

サービス月額/1人最低利用料金・条件初期費用無料トライアル特徴ひとことソース
KING OF TIME300円なし(1名〜)0円30日ワンプライスで給与・人事労務・データ分析まで込み。利用ID数シェアNo.1(富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2025年版」・2024年度実績)料金
タッチオンタイム300円なし(1名〜・契約期間縛りなし)0円(打刻端末は別途)30日KING OF TIMEのOEM。独自打刻機「タッチオンタイムレコーダー」料金
ジョブカン勤怠管理200〜500円(1機能200円、追加+100円)月2,000円0円30日(無料プランも常設)出勤・シフト・休暇申請・工数の4機能を選んで課金料金
マネーフォワード クラウド勤怠基本料に5名分込み+6名以降300円/人基本料: 年払い月2,480円(ひとり法人)〜6,480円(ビジネス)0円1ヶ月ERP型。MF給与・会計とセット前提の設計料金
freee人事労務6名以降400〜1,100円/人(プラン別)基本料: 年払い月2,000円〜5,500円(5名分込み)。勤怠打刻はスタンダード(月4,000円+800円/人)以上0円あり(期間はページ未記載)給与計算一体型。勤怠目的なら実質スタンダード〜料金
SmartHR要問合せ(非公開)要問合せ月額以外の追加料金なしと明記15日勤怠は2025年4月リリースの自社開発機能・有料オプション。30名以下¥0プランあり料金リリース
jinjer勤怠「月額300円〜」(製品ごとに異なる・正確な料金は要問合せ要問合せ要問合せ(項目のみ掲載)1ヶ月統合人事DB型。勤怠単体より複数モジュール利用で真価製品料金
HRMOS勤怠100円(31名以上)/30名以下0円なし0円1ヶ月(有料プラン)最安級。シフト+50円・有給/届出申請+100円はオプション公式
kincone220円(税込)5名〜(最低月1,100円税込相当)記載なし(要確認)最大2ヶ月交通系ICカード読取で勤怠+交通費精算を同時処理公式
レコル100円30名以下は月3,000円0円30日100円で有給管理・申請承認・36協定管理まで込み。給与計算は+200円で300円プラン料金

※本表は2026年7月20日時点の各社公式表示のスナップショットです。料金・仕様は改定されます。契約前には必ず各社公式ページで最新条件をご確認ください。誤りのご指摘は hello@ruribrief.com へ(確認のうえ速やかに訂正します)。

補欠として調査したCLOUZA(アマノビジネスソリューションズ)は本体200円/人だが、有給管理+100円・ワークフロー+100円等のオプション課金型(料金、後述の落とし穴①参照)。

2. 各社の解説

KING OF TIME(ヒューマンテクノロジーズ)

1人300円のワンプライスに勤怠だけでなく人事労務・給与計算・データ分析・システムログまで含む「全部入り」戦略が最大の特徴。課金は登録人数ベース、最低人数・契約期間の縛りなし、初期費用0円。富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2025年版」勤怠管理ソフトSaaS/PaaS市場(利用ID数・2024年度実績)でベンダーシェアNo.1。打刻方式はIC・生体・GPS・チャット連携等ほぼ全方位。中堅〜大企業まで対応できる機能の厚みがあり、迷ったらまず比較対象に入る基準器的存在。

タッチオンタイム(デジジャパン)

KING OF TIMEエンジンのOEM製品で、機能基盤は同一。差別化点は指紋・ICカード・パスワードの3認証を1台でこなす独自打刻機「タッチオンタイムレコーダー」とサポート体制。料金は同じく300円/人・初期費用0円・1名から・期間縛りなし。公式公表値は導入70,000社以上・利用者440万人以上(2026年4月時点)、継続率99.7%。打刻現場が店舗・工場中心の中小〜中堅企業に特に強い。

ジョブカン勤怠管理(DONUTS)

出勤管理・シフト管理・休暇申請管理・工数管理の4機能から必要なものだけ選ぶ課金設計(1機能200円、追加ごと+100円、4機能で500円)。機能制限つき無料プランを常設し、有料は月額最低2,000円。500名目安以上は個別見積り。シリーズ累計導入は25万社超とされ、ITトレンドのレビュー投稿数では全体の24%を占め首位。シフト販売現場やアルバイト比率の高い業態に強く、「必要機能だけ安く」を突き詰めたい中小企業向け。

マネーフォワード クラウド勤怠

単体売りではなく「マネーフォワード クラウド」基本プラン(年払い月額換算: ひとり法人2,480円/スモールビジネス4,480円/ビジネス6,480円、月払いは3,980〜7,980円)に含まれる形。基本料に5名分を内包し、6名以降300円/人。初期費用0円・1ヶ月無料。MF給与・会計・経費とデータが自動連携するため、バックオフィスをMF系で統一する企業には合理的だが、勤怠単体目的では割高になりやすい。

freee人事労務

「基本料金(5名分込み)+6名以降の従量」型。年払いでミニマム月2,000円(+400円/人)〜アドバンス月5,500円(+1,100円/人)。注意点は勤怠打刻機能がスタンダード(月4,000円+800円/人)以上でないと使えないこと。給与計算・年末調整・入退社手続きまで一気通貫でき、freee会計ユーザーの小規模企業が給与とセットで導入する形が最も収まりが良い。

SmartHR

従来は勤怠を他社連携で補っていたが、2025年4月に自社開発の「勤怠管理」機能を正式リリース(有料オプション扱い)。やさしい日本語含む8言語打刻対応が特色。料金は企業規模・構成により非公開で完全見積り制(=比較表上は「要問合せ」)、15日間の無料トライアルと30名以下の¥0プランあり。労務管理クラウド市場で7年連続シェアNo.1(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ・公式サイト表記)。労務・タレントマネジメントを軸に据える中堅以上の企業向けで、「勤怠専業」比較では料金透明性が弱点。

jinjer勤怠(jinjer株式会社)

人事労務・給与・評価・サーベイ等13モジュールを1つの人事データベースで統合する思想の製品。公式表記は「月額300円〜(税別)・製品ごとに金額が異なる」で、正確な単価は料金表ダウンロードまたは問合せが必要(=実質要問合せ)。1ヶ月無料トライアルあり。ITR「人事管理市場」従業員100〜300人未満の企業規模で2年連続シェアNo.1(同社発表)。勤怠単体よりも人事データ統合を狙う100〜300人規模に向く。

HRMOS勤怠(ビズリーチ/IEYASU)

30名以下は0円、31名以上でも100円/人という最安水準。初期費用0円。ただしシフト管理+50円/人、有給休暇・届出申請+100円/人などはオプション課金。シリーズ累計導入社数12万社突破(2026年2月末時点・公式)。無料から始めて成長に合わせ課金する設計で、スタートアップ・30名前後の小規模企業に最適。大企業向けの複雑な就業規則対応は上位専用ツールに譲る。

kincone(ソウルウェア)

220円/人(税込)・最低5名から。SuicaなどのICカードをかざすだけで打刻と交通費読取が同時に完了する「勤怠+交通費精算」一体型が唯一無二。申込月+翌月の最大2ヶ月無料。初期費用は公式に記載がなく要確認。営業移動が多い数名〜数十名のオフィスワーク企業で費用対効果が高い。導入社数は非公表。

レコル(中央システム)

100円/人(税抜)で有給管理・申請承認・36協定管理まで追加料金なしに含む、単機能単価の実力派。30名以下は月3,000円の最低料金、給与計算まで含むプランは300円/人。初期費用・サポート費用0円、30日トライアル。請求書払い選択時のみ月300円の事務手数料。公式公表の導入実績は5,000社以上。ITリテラシーを問わないシンプルUIで、30〜300名の中小企業の「安く・過不足なく」に刺さる。

3. 市場シェア・市場規模の公表データ

4. 選定の落とし穴3つ

① 「1人あたり単価」だけで比べると順位が逆転する。 レコル100円・HRMOS100円は確かに安いが、レコルは30名以下だと月3,000円の最低料金(=10名なら実質300円/人)、ジョブカンは月2,000円の最低利用料金がある。MF・freeeは「基本料+従量」型で、freeeは勤怠打刻を使うならスタンダード以上(月4,000円+800円/人)が必要。CLOUZAは本体200円でも有給管理+100円・ワークフロー+100円で実質350円/人になる。自社の人数と必要機能を当てはめた「月額総額」で必ず再計算すること。
② 課金対象人数の定義が各社で違う。 KING OF TIMEやジョブカンは「登録人数」課金のため、退職者や休職者のIDを消し忘れると請求が膨らむ。一方CLOUZAは「打刻の有無」で判定する実利用課金。繁閑差の大きいアルバイト主体の業態では、この定義差だけで年間コストが数十%変わる。契約前に「誰がカウントされるのか」を必ず確認する。
③ 「シェアNo.1」表記とエコシステムのロックインを読み解く。 KING OF TIMEとタッチオンタイムが同時にNo.1を名乗れるのはOEM(同一エンジン)だから。SmartHR・jinjerは料金非公開で見積り前提のため、相見積りなしでは適正価格が判断できない。またMF・freeeは自社給与ソフトとの連携が前提の設計で、勤怠だけ他社に乗り換えると連携メリットが消える。加えて打刻機のハード費用(ジョブカンのPitTouch Pro 98,000円、指静脈55,000円等)は月額に含まれない。「単価」「課金定義」「出口(乗り換え)コスト」の3点セットで見積もること。

5. ソース一覧(すべて2026年7月20日取得)

対象URL
KING OF TIME 料金kingoftime.jp/costlist/cost
タッチオンタイム 料金・実績kintaisystem.com/price実績(トップページ)
ジョブカン勤怠管理 料金jobcan.ne.jp/price
マネーフォワード クラウド勤怠 料金biz.moneyforward.com/attendance/price
freee人事労務 料金freee.co.jp/hr/pricing
SmartHR 料金・勤怠リリースsmarthr.jp/pricingリリース
jinjer勤怠hcm-jinjer.com/kintaiprice
HRMOS勤怠hrmos.co/kintai
kinconekincone.com
レコルrecoru.in/price
CLOUZAclouza.jp/price
ITR 市場規模itr.co.jp/topics/pr-20240409-1
ITトレンド シェア動向it-trend.jp
調査方法と限界: 各社公式サイトの現行料金ページを2026年7月20日に直接取得(一次情報)。確認できなかった値は捏造せず「要問合せ」「記載なし」と明記しています(SmartHR全プラン料金・jinjer正確単価・kincone初期費用・freeeトライアル期間・MM総研の勤怠シェア調査)。料金は改定されるため、契約前には必ず最新の公式ページをご確認ください。記載の会社名・サービス名は各社の商標または登録商標です。本レポートは各社と提携関係になく、表中の「No.1」等は各社発表および出典記載の調査に基づく第三者の表示であり、当社の評価ではありません。

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